土佐茶を飲もう
Let's drink “TOSACHA”お茶に含まれるカテキン、テアニン、カフェイン、ビタミンには様々な健康効果があるといわれています。 糖質や脂肪も含まないため、日常的に飲むことで、私たちの健康に寄与してくれる嬉しい飲み物です。 みんなで土佐茶を飲みましょう!
緑茶の渋み成分であるカテキンは、虫歯やインフルエンザを防ぐと言われています。
また、体脂肪を燃焼させる効果もあることが知られています。
また、体脂肪を燃焼させる効果もあることが知られています。
テアニンはアミノ酸の一種で、お茶の旨みに由来する成分です。
一番茶に多く含まれ、リラックス効果があるとされています。
一番茶に多く含まれ、リラックス効果があるとされています。
コーヒーの20%程度ですが、緑茶にもカフェインが含まれています。
カフェインの覚醒作用は、集中力を維持するのに役立ちます。カフェインが気になる方は、含有量が少ない番茶やほうじ茶がおすすめです。
カフェインの覚醒作用は、集中力を維持するのに役立ちます。カフェインが気になる方は、含有量が少ない番茶やほうじ茶がおすすめです。
抗酸化効果があるとされているビタミンは、様々な病気や老化の原因につながる活性酸素を処理する働きがあります。
毎日の食事や休憩時間など、日常的に飲んでいる日本茶ですが、お茶の性質を知って、淹れ方や飲み方に気をつけることで、より美味しく飲んでいただけます。参考にしてみてください。
4つのポイント
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お湯の温度
お茶の種類によって温度の見極めが大切です。 お好みの茶葉でおいしい温度を知りましょう。 -
茶葉の量と
お茶を飲む人数とお茶の種類によって最適な量は変わります。 事前に確認しましょう。
お湯の割合 -
お茶の抽出時間
茶葉によって必要な抽出時間は異なります。 急須を動かさずに、静かに待ちます。 -
湯呑みへの注ぎ方
お茶の濃さを一定にするため、回し注ぎが基本です。 最後の一滴まで注ぎます。
- 沸騰させたお湯を湯呑みに注ぎ、80度くらいに冷まします。
- 湯冷ましの間に茶葉を急須に入れます。(1人分約2~3グラム、2人分は小さじ2杯)
- 湯呑みが、手に持てる状態になったらお湯を急須に入れ1分から90秒待ちます。(すっきりめの味は1分、濃いめの味は90秒)
- お茶が同じ濃さ・量になるように少しずつ回しつぎ、最後の一滴まで注ぎます。
- 沸騰させたお湯を人数分の湯呑みの8、9分目まで注ぎます。
- 湯呑みのお湯を土瓶に移し、入れたお湯を捨てます。(土瓶のお湯の高さを忘れないように)
- 茶葉を土瓶に入れ、2の土瓶のお湯の高さまで移します。(茶葉2人分小さじ2杯)
- 30秒待ち、湯呑みにつぎわけ少しずつ同じ濃さと量になるよう注ぎます。
煎茶×おやつタイム
煎茶といえば、和菓子やお煎餅とセットのイメージがありますが、爽やかな香りと甘み、渋みのバランスは洋菓子にもよく合います。ケーキやチョコレートとも相性がいいので、おやつのお供にいかがでしょう。
番茶×朝昼晩の食事に
高知では、食事の際に番茶を飲む文化がありますが、癖のないさっぱりとした味は、どんな料理にも合います。カフェインも少ないため、晩御飯や夜寝る前に飲んでも睡眠を害さずに安心です。
ほうじ茶×和食・お茶漬け
こうばしい香りとさっぱりとした口当たりのほうじ茶は、和食にぴったり。お漬物や梅干しとも相性がよく、お茶漬けにもおすすめです。
水出し茶×水分補給に
緑茶を水出しで淹れると、カテキンが出にくくなり、緑茶の旨味を十分に味わえるため、渋みが少ないまろやかな口当たりが楽しめるので、暑い夏の水分補給にも。カフェインの抽出も抑えられるので、小さなお子さんにもおすすめです。